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映画：ランボー

ランボー 原題：RAMBO 2007年アメリカ 監督・脚本： シルヴェスター・スタローン 出演：シルヴェスター・スタローン 　　　　マシュー・マースデン 　　　　ポール・シュルツ 　　　　ジュリー・ベンツ 　　　　ジェームズ・ブローリン 　　　　グレアム・マクタヴィッシュ 　　　　ケン・ハワード他

あらすじ：軍事政権下のミャンマーで、ある闇の存在が明らかになる。アメリカ政府は、各国の精鋭傭兵部隊を組織し、事態の鎮圧に乗り出した。最新装備を誇る隊員たちの中、1人手製のナイフと弓矢を武器に、孤独な戦いを繰り広げるジョン・ランボー（シルヴェスター・スタローン）。残忍な殺りくを繰り返す敵を前に、ランボーの最後の戦いが始まった……。シネマトゥディ

感想：こんな６０歳、良いのでしょうか？
とにかくランボーです？サイクロンで被害を受けた自国民への援助物資を拒むミャンマーの軍事政権。その軍事政権が行っている村人を虐殺する”ジェノサイド”・・・。もう数十年前から非難されていたことですが、このたび、ランボー最後の戦いの場所ということで、非道な軍事政権に支配されているミャンマーが舞台です。

僧侶のデモの時は、日本人カメラマンが至近距離から撃ち殺されたことは、まだ記憶に新しいところです。話を映画に戻して、そんなミャンマー軍を相手に、ランボーと傭兵部隊が大活躍です！

本来、仏教徒が国民の大半を占め、宗教心が厚い国、ミャンマーという神聖な地での戦いで、”行け！ランボー！ぶち殺せ！ランボー！”と、信仰心も何も無い声援を、心の中で送りながら見ていたのは俺様だけではないだろう・・？

実際に存在する、カスのようなミャンマーの軍事独裁政権に、映画の中だけでも一撃お見舞いしてやりたい！脚本を担当したスタローンには、そんな思いがあったのかもしれない。

ただ、純粋なランボーファン（？）なら、ラスト10分を見ればＯＫ。
そんな気にもさせられた。

映画の中で、虫けらのように飛び散る（？）ミャンマー軍の兵士たち・・・・。
ストーリーとか、ランボーのその後とか、そんなものは（？）どうでも良くなるくらいスカッとできる（？）映画かもしれない。

この映画、一言で言えば、スクラップラー映画です。（爆）

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