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映画:ロッキー・ザ・ファイナル

ロッキー・ザ・ファイナル公式サイトへ ロッキー・ザ・ファイナル
原題:ROCKY BALBOA
上映時間 103分
2006年アメリカ
監督: シルヴェスター・スタローン
主演: シルヴェスター・スタローン
    バート・ヤング
    アントニオ・ターヴァー

あらすじ:ボクシングの世界ヘビー級王者としての栄光を勝ち取り、引退したロッキーは、愛する妻エイドリアンに先立たれ、親に引け目を感じていた息子にも家を出て行かれ、自身が経営するイタリアン・レストラン“エイドリアンズ”で客に昔話を聞かせて過ごしていた。
現ヘビー級チャンピオンのディクソン(アントニオ・ターヴァー)は、コンピューターグラフィックで作られたバーチャルのボクシング映像で、仮想のロッキーに仮想の自分が負けたことが気に食わなかった。そんな折、家族とはなれた寂しさも、義理の兄ポーリーには理解してもらえないロッキーは、30年ぶりに偶然であったマリーと、その息子ステップスとの交流をはじめる。しかし自分自身の心にある喪失感を克服するため、彼は再びリングに立つことを決める。

感想:主演、監督、脚本は今までと同じようにスタローン自身が行っている。ロッキーの第六作目である。しかし原題のタイトルはロッキー6から、ロッキー・バルボアに変更されている。なぜか?それはロッキー・バルボアという年老いた元チャンピオンという初老の男の内面を描いた物語だからである。
ボクシングが主題なのは変わらないが、今までのロッキーシリーズとは違い、ロッキーをはじめ、彼を取り巻く登場人物の人間模様がふんだんに描かれている。自分の息子との対立、エイドリアンの兄ポーリーとの人間関係など、確実に時代が変わっているという現実が、それらの登場人物たちによりうまく表現されている。
そこまでのドラマ的展開とは打って変わり、年老いたロッキーがスーパーヘビー級チャンピオンに挑むラストは実に感動的である。今までのようにトレーニングを行うロッキー。そこからのテンションはもう上がりまくりである。そして、とにかく全編を通してロッキーが喋る、喋る、喋りまくる映画なのである。自分もロッキーのテーマを聞きながら、階段を駆け上がり、両腕をかざして飛び跳ねたくなった。スタローンは、年をとっても意欲を失わなければまた挑戦できる、ということをこの作品で表現したのだという。ロッキーの挑戦は果たして成功したのか?この映画を見て成功とはなにかということを考えさせられた。定年を迎えたお父さん方は見るべし!

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